会長就任のご挨拶




青森水泳協会　会長　舘山　善也

初夏の候　いよいよ私達の水泳シーズンが到来致しました。皆様におかれましては、ますますご健勝のことと心よりお慶び申し上げます。又、公私共に日頃から大変お世話になり厚く御礼申し上げます。

　この度、会員の皆様のご附託を得て青森水泳協会会長に就任させていただきました。この場をお借りしてご挨拶申し上げます。
　大正12年発足の歴史と伝統ある本協会の会長を務めさせて頂くことは大変名誉なことであり、その責任の重さに身が引き締まる思いでございます。
同時に、青森県内各市水泳協会を統括する青森県水泳連盟において私達の青森水泳協会は中心に位置しているとの認識であり、今後　県水泳連盟の目指す法人化に向け歩調を合わせ協力する考えでございます。

　ここで、これからの青森水泳協会の目標と目的について触れさせていただきます。現在、県水泳連盟では、各種競技力向上に向け各委員会を設けて鋭意取り組んでおります。私達の青森水泳協会としても協力姿勢に異論はありませんが、競技力向上や大会運営は目標であり、目的とは違うと考えております。
では、青森水泳協会の目的とは何か、それはボランティア意識の向上と社会人として誇れる人材育成であるとの考えです。相手を敬い、礼儀を重んじ、携わった方々の人間的成長が社会貢献に繋がるを理念に取り組んでいただきたいと考えております。
　私自身、3歳から水泳を始め現在まで、競技者、審判員等を経て水泳界に育てていただき約50年になります。つきましては、青森の水泳界をより一層発展させるべく、微力ながら全力を尽くす所存でございます。

　諸先輩方、仲間達ともに、心ひとつに水泳を愛し発展させる強固な協会に向け、全会員一丸となって魅力ある青森水泳協会となるよう取り組んでいただくことを申し添え、引き続き、皆様の温かいご理解とご支援を賜りますよう、重ねてお願い申し上げて会長就任の挨拶とさせていただきます。